皆さんこんにちは。現実では一昨日から酉月となりました。
自分はいつも月の十二支(月建)が変わった時に、その月の運勢を占っています。
今月出た卦は後日ブログに書こうと思います。
今回は半年ほど前のものにはなりますが、入試の合否占について紹介します。

戊寅月 庚申日 子丑空亡
まず合否占の用神では官鬼と父母が挙げられますが、会社の面接や国家試験などは官鬼が用神、大学受験や漢検などは父母が用神となります。
今回は後者なので父母が用神です。
また他にも、世爻=自分、兄弟=ライバル、として見ます。
一番良いのは強い父母が世爻に付くことです。世爻と父母が合するのも良いです。
逆に、世爻妻財は父母を剋してしまうため合格の望みが薄く、世爻兄弟もライバルが強力の意であまり良くありません。
合否を占断していきますが、この卦は父母が多現しています。五爻の巳の父母が動いている為、こちらを用神とします。
まず世爻と父母の関係ですが、申・巳の合で大吉です。
そして父母の状態ですが、日辰からの生扶はありませんが月建から生じられています。父母は動いて回頭の剋かつ空亡で非常に悪いようにみえますが、本日の日辰は申。合住(動いた爻が日辰と合の関係になること)で沖される日までは動きません。
以上の、世爻と父母の合、父母が十分に強い、から合格するであろうと判断しました。
結果
無事、合格しました。
実はこの卦は入試の2日前に占ったもので受験日は戌日。もし受験日がその翌日の亥日であれば、父母の巳が沖され動いてしまうので受からなかったでしょう。
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